プログラミング3COINSについて

いきなり学校やプログラミング教室で、プログラミングを学習することは、子供たちにとっても異次元の世界となり、大変大きな苦労が伴うと共に学習の成果も上がりません。

その子供たちが短期間でプログラミング学習を辞めてしまわないように、プログラミング3COINS学習動画を使って事前学習をしてから、プログラミング学習することをお勧めします。事前に動画学習をすることで、リアル学習で難しい用語を聞いても驚くことはありませんし、リアルでの学習の理解度も高まります。またその結果、リアルでの学習も楽しくなり、長くリアル学習を続けることが可能になります。そして、子供たちがプログラミングの面白さを知れば、自主的に新しい学習にチャレンジするようになってきます。

近い将来、プログラミングができる人物が会社や社会をリードします。AI（人工知能）でデジタル技術が進むことはAIの考え方をつくる人又は、AI的思考で対応する人でなければなりません。その為に、会社・社会ではプログラミング能力が不可欠となり、プログラミング的な思考を備える必要があります。昔と違って情報の入手はスマホで可能ですが、プログラミングする論理的思考や創造力を養うことが求められる時代なのです。

子供たちが、プログラミングの専門知識の習得だけではなく、自主的に頭を使って思考することが大切なこと考えます。

プログラミング3COINSの学習動画では、子供たちが学び易いように、紙芝居方式の動画で登場人物はマンガが採用してあります。動画内には写真や図などを多用して、出来るだけ分かり易くしてあります。全体の進行イメージは、教室内の討議や質疑応答などを多用して全員参加で学んでいきます。また、身近な家電製品のしくみを例にして具体的にプログラミングの必要性を投げ掛けています。実際のプログラミング開発現場ではグループ開発が行われています。開発グループ内では役割分担をしてプログラミング開発を行います。その為に協調性は不可欠です。協調性を重点に考えて動画制作がしてあります。しかし、これらを全て記憶する必要はありません。

この動画はいつでもどこでも見ることができます。プログラミング学習をしていると何度も同じ用語が出てきます。その時に用語などを忘れていれば、もう一度プログラミング3COINSの動画を見ていただければ、より理解度は高まります。何度かこのようなサイクルをまわすことで、プログラミングの基礎ができ、学習者が必要な知識を習得して強固なプログラミングベースが出来上がります。

最後に、一歩踏み出す力・考え抜く力・チームワーク力をプログラミング3COINSは養っていきます。

プログラミング論としては確立された学問と考えますが、学校や塾で指導をされる教員の方がこの学問を本当に使いこなしているのかという点に疑問があります。また、時間軸で考えてもプログラミングに1日何時間携わったかというと、私たち商品開発の技術者と比べると1/2、1/3、1/4程度と少ないことは容易に考えられます。

だから、毎日10時間、年間2,000時間以上もプログラミングと向き合っている技術者が知っているプログラミング知識の方が実践向きと考えます。

エンジニアリング会社の現役技術者は、多くの成功体験を持っています。しかし、その反面、開発途中では多くの失敗事例も技術者は経験をしています。成功事例も失敗事例もプログラミングの良し悪しを知るためには、多くの時間と費用を費やした結果であり、財産であることは間違いありません。

プログラミング教育では、失敗事例は殆ど紹介されることはありません。これらの経験値を子供たちにノウハウとして伝えることが可能なのは現役技術者だけなのです。

商品開発の開発途中では、多くの色々な種類の課題が出てきます。この課題に対しては、技術者が多くの対策案、アイデアを出します。求める結果が１つであっても、そこへ到達する道は幾つもあり、ベストな対策案、短時間対策案、安価対応案など、品質・コスト・納期を考えた方策を提案することが可能です。

子供たちに教える時も同じで、子供たちの疑問に対して回答が早く正確に指導できると信じています。これらは、実社会での開発経験が豊富であるからこそ言えることだと考えます。